ウィンドウショッピングが何よりの楽しみ!

一人で買い物に行くときは、予め目的を決め、店員さんに探してもらわなければなりません。しかし、視覚障害者の中にもウィンドウショッピングをしたい、バーゲンに参加したいと思っている人がたくさんいます。お時間があるときは、ぜひつき合っていただけるとうれしいです。

パックされている商品は外から触っても判りませんので、レジを通った後私たちが判るよう印をつけていただけると助かります。

お金の渡し方

日本の紙幣は縦の長さは同じで、横の長さも数ミリずつしか違いがありません。また、触読して判る識別マークも一カ所にしかないので、視覚障害者はお札の折り方を変えて区別しています。

硬貨は、1円玉は最も軽くて小さく、5円玉と50円玉は穴の大きさが違い、10円玉は表裏の手触りが同じなのに対し100円玉は違うということから区別しています。

しかし、レジで列ができているような場合、ゆっくり確認しているゆとりがありません。

視覚障害者は、お金を種類ごとに分けて入れられる財布を使っている人が多いと思います。 お金を渡すときは、種類ごとに確認しながら渡していただけるとうれしいです。


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